最近副業ブームはでUbereatsやAmazon配達など”個人事業主”型の仕事がどんどん増えています。
様々な副業を扱っている“ご近所ワーク”についてはこちらの記事をご覧ください。
個人事業主とは?
個人事業主は、株式会社等の法人を設立せずに自ら独立し、事業を行っている自然人をいう。法人事業主と対になる概念である。 事業主一人のみ、家族のみ、あるいは少数の従業員を抱える小規模の経営が一般的だが、制限はなく、大規模な企業体を経営することも出来ないわけではない。
Spotworkも個人事業主である私たちに“業務委託“という形でバッテリーを運んでもらっており、その報酬として、1個あたり80円の報酬を貰っています。
しかしそんなSpotwork、最近改悪が多いのでまとめてみました。
INFORICH社との関係ついて
INFORICH社はChargeSPOT、もといモバイルバッテリーシェアリングサービスを行なっている会社です。
またSpotWORKは「ちょっとそこまで」があたらしい、をモットーに主にChargeSPOTのバッテリーを余ってるスポットから不足してるスポットへ移動させる仕事を扱っています。これは現在、福岡近郊、広島、大阪、東京近郊、仙台、札幌でサービスを展開しています。
まとめると、INFORICH社が所有しているバッテリーをSpotWORKが下請けという形でバッテリーの数を調整しているということです。
報酬の減額と理由
Spotworkリリース当時、報酬はバッテリー1個あたり100円でした。しかし90円と下がっていき、2022年9月12日現在は80円となっています。
理由としては、ワーカーの数が増えたことが挙げられます。
ワーカーとはバッテリーを運ぶ人のことでSpotwork独自の呼び名となっています。
ワーカーが増えたことにより、バッテリーの需要が増え、運営側が100円支払わなくても、80円で働いてくれると考えたのでしょう。今後もワーカーが増えると報酬が下がることが予想されます。
新ルール罰金3300円の追加
Spotworkは2022年9月9日にマニュアルを更新しました。
2022年10月1日から、取り出したバッテリーの補充期限を2週間以内と定め、違反した人には1個あたり、3300円の罰金を請求するというものです。
しかし、いきなり請求されるのではなくサポートLINEでやり取りを行い、補充期限を示さなかったり、サポートの連絡に反応しなかったり、補充に前向きな対応を示さなかった場合のみ1個あたり3300円の請求を行うということです。
言い換えると、バッテリーを持っているだけで運営の気分次第でワーカーに3300円の請求をされるということです。
しかしこれは、バッテリーの流れを円滑にするため、出来るだけ早く補充してほしいINFORICH社とたくさん取り出してほしいSpotwork側の妥協点だそうです。
2週間ルールは取り出したら出来るだけ早く補充してほしいINFORICH社側とたくさん取り出してたくさん補充してほしいスポットワーク側の新宿渋谷を基準とした妥協点らしい。
— あね@ (@FD_ane5ch) September 11, 2022
運営側の問題点
マニュアルによると、運営はバッテリーをシリアル番号で1個1個管理しており、取り出したバッテリーはいつ、どこで、誰が、どのバッテリーを持っているのか把握しているそうです。
また、個々のワーカーのマイページには取り出した場所、補充した場所、先月、今月、今日の補充数は表示されているものの、取り出したバッテリーのシリアル番号や、今現在のバッテリーの保有数などは分かりません。
2週間以内に補充する必要があるのに、どのバッテリーが一番古くて新しいのか1個づつワーカー自身が把握する必要があり、非常に不便です。
また唯一の運営との連絡手段である公式LINEも運営からの返信に1日から2日までのラグがあり、バッテリーの補充についてスムーズに相談することは難しい言えます。
まとめ
最近Uber EatsやAmazonの配達など、個人事業型の仕事は責任を個人で取らないといけないとして、負担が多すぎると最近問題となっています。
Spotworkもワーカーと運営側双方により良い方向に進むことを望んでいます。
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